SONY RX1R III デメリット6つ|4ヶ月・8,000枚撮って感じた欠点

SONY RX1R III デメリット6つ|4ヶ月・8,000枚撮って感じた欠点

「RX1R IIIのデメリットが知りたい」という方に向けて、購入から4ヶ月・約8,000枚撮った正直な感想をまとめました。ここに書いたデメリットを許容できるかどうかが、このカメラを選ぶかどうかの判断基準になると思います。

気になったデメリット

バッテリーの持ちが悪い

RX1R IIIには、α7IVやα7C IIで使われている大容量バッテリー「NP-FZ100」(通称Zバッテリー)ではなく、一世代前の「NP-FW50」(通称Wバッテリー)が使われています。軽量化とのトレードオフとはいえ、容量は明らかに少ないです。

ただ容量が少ないから全く持たないかというとそうでもありません。

実際私は台湾旅行や国内旅行に何度も持ち出しましたが、1日200〜300枚程の撮影で途中でバッテリー切れを起こしたことはありませんでした。これ以上枚数を撮影する方は念のためモバイルバッテリーを持っていけば、USB充電ができるので安心です。

(私は電源を入れたまま首から下げっぱなしにことがあり、気づいた時には数十%減ってる、ということも多々あります…。)

手ブレ補正がない

ボディ内手ブレ補正は非搭載です。片手で適当に構えると、ぶれることがあります。

ただしISO AUTOの低速限界を1/250や1/500に設定しておけば、日常のスナップで手ブレが気になる場面はほとんどありません。設定方法はこちらの記事にまとめています。手ブレ補正の限界を感じるのは、夜景や花火のような長秒露光が必要なシーンです。私も花火を撮るときは、手ブレ補正のあるα7IVを持ち出しました。

レンズ交換ができない

35mm単焦点のレンズ一体型です。クロップで50mm・70mm相当までは撮れますが、それ以上の望遠や、広角側のレンズには対応できません。

日常のスナップや子どもの撮影では困りませんでしたが、運動会のような望遠が必要な場面では別のカメラが必要になります。交換レンズ式のカメラならレンズを買い足せば済みますが、RX1R IIIではボディごと別に用意するしかありません。

背面液晶が固定式

チルトにもバリアングルにも対応していません。ローアングルやハイアングルで構図を作りたいときは、液晶を見ずに勘で撮ることになります。

私は子どもを撮るとき、子ども目線に合わせてしゃがんで撮ることが多いです。立ったまま見下ろす構図はできませんが、しゃがんで撮ることが苦にならなければ、なくても十分撮影できます。

ファインダーの解像度は「きれい」ではない

RX1R IIIのEVFは約236万ドットです。α7IVの約369万ドットと比べると、約1.6倍の差があります。

覗いたときの見え方は「きれい」とは言えないですが、私は正直約236万ドットでも十分だなと感じています。ファインダーを覗く際はあくまで構図の確認という認識なので、きれいさはあまり気になりません。

高画素機ゆえ、現像にはそれなりのPCスペックが必要

6100万画素のRAWファイルは重く、非力なPCでは現像時に動作の重さを感じることも。私の環境ではMacでメモリ24GBを使い、Lightroomで現像しています。それより低いスペックだと、快適に作業するのは厳しいと思います。過去M2 pro メモリ16GBのMacで、α7IVの4000万画素のRAWファイルの現像もカクツキが発生していました。

まとめ

バッテリーもファインダーも手ブレ補正も、他のカメラと比べれば見劣りする部分です。それでも購入から4ヶ月、ほぼ毎日持ち出して約8,000枚撮りました。ストロボが必要な場面と、花火で手ブレ補正が欲しい場面以外は、RX1R IIIをメインで使っています。

モバイルバッテリーを持ち歩ける、しゃがんで撮ることが苦にならない、望遠が必要な撮影は別のカメラに任せられる——ここに挙げたデメリットを自分の使い方で解消・許容できるなら、買って後悔する要素は少ないと思います。

RX1RIIIの魅力はなんといっても500gを切るコンパクトボディ。上記デメリットを許容できるなら、フルサイズコンパクトカメラの有り余る性能を教授できること間違いなしです。軽さは正義!

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だれか

どこかのだれかです。好きな写真を撮ってます。2児の父。α7Ⅳ/α7CII/RX1RIII。