SONY RX1R III レビュー|買って分かった正直な感想と作例
この記事ではSONY RX1R IIIを実際に購入したわたしが、買った理由と使ってみた正直な感想をレビューします。
先日RX1R IIIを53万円で購入しました。
金額だけ見ると自分でもイッちゃってるなと思ってます。笑
そして買って数日ですが、後悔はありません。
なぜ私がRX1R IIIを買ったのか。今回はその話をしようと思います。
α7cIIに不満があった
私はメイン機としてα7cIIを発売日(2023年10月)から使っていました。α7c2は正直とても良いカメラです。
写りも良い。機能も豊富。サイズも小さい。
ただ、二つだけ気になることがありました。
それは重さと、シャッターフィーリング。
α7cIIは小型・軽量に分類されるカメラですが本体の重さは514g、レンズ(SEL40F25G)を付けると687gになります。
ミラーレスだから仕方ないと言えばそれまでなのですが、もっと軽く首から下げれるカメラが欲しかった。
そしてシャッターフィーリング…これは完全に好みの話なんですが、どうしてもしっくりこなかったんですよね。
毎回「あ、これじゃないんだよな」って思いながら押してました(伝わるか分からないのですが)。
α7IVも持っていて、そちらのフィーリングは好きなんです。
ちょっと言い方悪いんですが…安いっぽい感じがして、しっくりきてませんでした。
X-E5とGRIIIも試した
軽いカメラを探して、X-E5とGRIIIも使いました。どちらも名機、評判通りだと思います。
ただ、私には合いませんでした。
X-E5
X-E5は外観や質感はとても好みでした。
ただ、ジョイスティックの使い勝手、プレビュー画面の表示速度、フィルムシミュレーションダイヤル、オートフォーカスの精度と速度。
いずれも「使いやすい」と感じることができませんでした。
また、多くの方が絶賛するフィルムシミュレーションも自分の好みに合わなかったですし、使いこなせませんでした。
これらは完全に私個人の問題です。
GR III
ポケッタブルでどこにでも持っていける筐体サイズ。
そしてAPS-Cセンサーという大きいサイズ。
全て片手で操作できる操作ボタン配置。
使い勝手に関しては言うことはありませんでした。
実際私も冬にジャケットのポケットの中に常に忍ばせて使い、このカメラは唯一無二のカメラだと思います。
このカメラから私はカメラのファインダー+メカシャッターから得られる「撮影体験を重要視している」ことに気付かされました。
また、家の中で子どもを撮る時など、センサーサイズ由来によるノイズやオートフォーカス性能が気になる場面があったのも事実でした。
私がカメラに求めるもの
これらの経験から、私がカメラに求める性能は以下でした。
- フルサイズセンサー
- ファインダーあり
- α7cII+SEL40F25Gより軽いシステム(687g以下)
- AFが速くて正確
- シャッターフィーリングが好みに合う
これらの経験から「これ、RX1R IIIしかなくないか?」という結論にたどり着いた訳です。
背中を押した海外YouTuberの「車の話」
そうは言っても、53万円です。迷いました。
決め手になったのは、ある海外YouTuberの動画でした。
「カメラを選ぶのは、車を選ぶのと同じだ」
高速安定性があって、クルーズコントロールもある。ハンドリングも良くて、荷物も積めて、静かで快適な車。そんな完璧な車は存在しない。だから誰もが何かを妥協して車を選んでいる。それが車なら許されるのに、なぜカメラだと「欠点がある」と批判されるのか。
この例えが、とてもしっくりきました。
RX1RIIIには色々ないものがあります。
手振れ補正。チルト液晶。大容量バッテリー。見やすいファインダー。
でも、それらすべては500g以下の筐体に収めるための取捨選択だと思えば、受け入れられるし、むしろ納得できる。
全ての機能が盛り盛りになっていたら、α7cIIと対して差がない尖った製品にはなっていなかったと思っています。
RX1R IIIが尖っていなければ、α7cIIからの買い替えは検討すらしなかったと思います。
ソニーストアで触ってみた
購入前にソニーストアで試用しました。
写真やスペック表でどれだけ調べても、実際に手に持った時の感覚は別物です。サイズ感、重量バランス、グリップの収まり。
実際触ってみて「これはいいな」感じました。
みなさんも買う前に一度は触ることをおすすめします。
なお、ソニーストアでの購入はお得に買える方法があります。ぜひ参考にしてみてください。
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買ってみてどうだったか
買って数日経ちますが、非常に満足しています。
事前に色々調べた上だったので、出てくる写真も質感も使い勝手も特に大きな不満はありません。
ただ不満がゼロかと言うと嘘になるので、少しだけ気になった点や予想外だった嬉しいことも記しておきます。
予想外だった点:バッテリー持ちが悪い
これはわかっていたことだったのですが、実際に使うと思ったより早く残量が減るなという印象。
休日のお出かけは問題ないですが、ガッツリ観光とかだと少し怪しいかも。
観光のときはモバイルバッテリーなどを持っていくと安心できそうです。
予想外に良かった点:35mmという画角
そしてこれは完全に予想外で嬉しいこと。
これまでの画角のメインは40mm。正直35mmは苦手というか、歪や間延びした感があって好きじゃなかったんですよね。
ただこのカメラを使って35mmがめっちゃ好きになりそうです。
被写体だけじゃなく、その場の雰囲気ごと切り取れるんですね。
子どもの笑顔だけじゃなく、その後ろにある散らかったリビングも、窓から差し込む光も、周りの環境が全部入る。
それ故整理しないと使いづらいかもと思っていたのですが、色々入っている写真が好きになっている自分が居ることに気づけました。
そしてクロップすれば50mm、70mm相当の画角にもなる。
これも61MPのセンサーがあるから成立する話です。
1台で35〜70mmまでをカバーできるのも、RX1R IIIの大きな魅力の一つだと感じています。
作例
撮って出しや現像したものと混ざっていますが、作例を載せておきます。
結論
53万円のカメラを買った理由は、スペックだけではじゃありませんでした。
合わないカメラを使い続けた経験。
完璧なカメラなんて存在しないという気づき。
手に持った瞬間の「これだ」という感覚。
カメラを買う理由はスペックじゃなくていい。他者の評価とか気にしなくていい。
私は自分が好きなカメラを買いました。
私が実際に購入した方法はこちらです。
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いとう
好きな写真を撮ってます|2児の父|Webエンジニア|Sony α7IV、α7cII、RX1R III