私のRX1R III設定まとめ|Aモード+ISO AUTO低速限界1/250で子ども・日常写真
RX1R IIIを購入して約1ヶ月。ほぼ毎日持ち歩いて撮影するなかで、設定もだいぶ固まってきました。
この記事では、私が実際に使っているRX1R IIIの設定をまとめます。「買ったばかりでどう設定すればいいか分からない」という方の参考になればうれしいです。
なお、購入レビューや作例は別記事にまとめています。
▶ SONY RX1R III レビュー|買って分かった正直な感想と作例
設定の全体像
先に一覧でまとめます。
項目 | 設定 |
|---|---|
撮影モード | A(絞り優先) |
ISO AUTO | 上限12800/低速限界1/250基準 |
フォーカスモード | AF-C |
フォーカスエリア | ワイド/トラッキング:中央固定 |
クリエイティブルック | ST(微調整あり・詳細は本文) |
ファイル形式 | RAW+JPEG |
ひとつずつ理由を説明していきます。
撮影モードは「A(絞り優先)」一択
撮影モードはAモードです。これはRX1R IIIに限らず、私が使う全カメラ共通の設定です。
絞りだけ自分で決めて、あとはカメラに任せる。RX1R IIIはレンズに絞りリングがあるので、ファインダーを覗いたまま直感的に絞りを変えられるのが気持ちいいんですよね。
シャッタースピードはカメラ任せにせず、次の「ISO AUTO低速限界」でコントロールします。
ISO AUTO低速限界は「1/250」基準
Aモードで一番大事なのがこの設定です。
- ISO AUTO上限:12800
- ISO AUTO低速限界:1/250を基準に調整
RX1R IIIには手ブレ補正がありませんが、低速限界を1/250にしておけば手ブレはまず気になりません。実際、台湾旅行で2,000枚以上撮影しましたが、手ブレが気になる写真はほぼゼロでした。もう少し明るさが欲しい場面では1/125に下げることもあります。
ISO AUTO低速限界の仕組みと設定方法は、こちらの記事で詳しく解説しています(α7C II向けですが考え方は同じです)。
▶ ソニーのカメラで子どもの写真がブレない! ISO AUTO低速限界の設定方法
フォーカスはAF-C一択
フォーカスモードはAF-C(コンティニュアスAF)一択です。
子どもを撮ることが多いので、止まっているものも動いているものもAF-Cで撮ります。RX1R IIIのAFは速くて正確なので、AF-Cに任せきりで困ったことはありません。
フォーカスエリアは2つだけ使います。
- ワイド:スナップや風景。カメラ任せでサクサク撮る
- トラッキング:中央固定:子どもなど動く被写体。中央で捉えてから構図を変える
エリアの選択肢はたくさんありますが、「フォーカスエリア限定」でこの2つ以外は表示されないようにしています。切り替えがワンタッチになり、撮影中に迷うことがなくなります。
クリエイティブルックは「ST」を微調整
クリエイティブルックはSTをベースに微調整して使っています。
調整値は以下のとおりです。
項目 | 値 |
|---|---|
コントラスト | ±0 |
ハイライト | −2 |
シャドウ | +2 |
フェード | 1 |
彩度 | +1 |
シャープネス | +4 |
シャープネスレンジ | +3 |
明瞭度 | +1 |
考え方はこうです。
- ハイライト−2/シャドウ+2:白とびを抑えつつ暗部を持ち上げ、コントラストを保ったまま階調に余裕を持たせる
- フェード1/彩度+1:ほんのり柔らかく、でも色はわずかに鮮やかに
- シャープネス系+明瞭度:6100万画素の解像感を撮って出しでも活かす
STは一見地味ですが、クセがなく、どんなシーンでも安定した色が出るのが気に入っています。RAW現像するときも、撮って出しの色がニュートラルだと仕上がりをイメージしやすいんですよね。
STで撮った作例はこちらにまとめています。
▶ SONY RX1R III 作例まとめ|35mm単焦点 ツァイスレンズの描写
ファイル形式はRAW+JPEG
ファイル形式はRAW+JPEGです。
基本はRAW現像派なのですが、JPEGも同時記録しているのはたまにスマホに転送するから。旅行先や外出先でその場で家族に共有したいとき、JPEGがあるとCreators' Appからサッと転送できて便利です。
カスタムキーの割り当て
カスタムキーは「撮影中によく触るもの」だけを背面に集めています。
背面1
- ①:AF時の被写体認識 — 人物・動物などの認識切り替え
- ②:フォーカスエリア切換 — ワイド⇔トラッキング中央をワンタッチで
- ③:シャッター方式 — メカ⇔電子の切り替え
背面2
- ①:フォーカススタンダード
- ②:ドライブモード
- ③:ISO AUTO低速限界 — 1/250⇔1/125の調整がすぐできるように
- ④:クリエイティブルック
上面
- ①:ステップクロップ撮影切換 — 35mm→50mm→70mmをワンタッチで
特に気に入っているのがステップクロップ撮影切換です。RX1R IIIは35mm単焦点ですが、6100万画素を活かしたクロップで50mm・70mmの画角が使えます。これを上面のボタンに割り当てることで、レンズ交換するような感覚で画角を切り替えられます。
まとめ
- 撮影モードはAモード(全カメラ共通)
- ISO AUTO低速限界1/250で手ブレ補正なしをカバー(上限ISO12800)
- フォーカスはAF-C一択、エリアはワイド/トラッキング中央の2つだけ
- クリエイティブルックはST微調整でニュートラルに
- RAW+JPEGでスマホ転送にも対応
設定を絞り込んでおくと、撮影中に迷うことがなくなり、シャッターチャンスに集中できます。RX1R IIIユーザーの参考になればうれしいです。
Ito
Someone from somewhere. Photography lover. Father of two. Sony α7IV, α7cII, RX1R III